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豊田で築100年の古民家リフォーム

2014年7月16日、中日新聞

愛知県豊田市の第3セクター・豊田まちづくり会社は、市中心部の桜町本通り商店街にある築100年近い古民家のリフォーム(改修)に乗り出す。豊田では珍しい町家造りの趣あるたたずまいを生かし、飲食店や物販、交流スペースを備えた複合施設にする。2015年3月のオープンを目指し、2014年7月15日から運営事業者の募集を始めた。

蔵と茶室を改修(リノベ)
丸定呉服店

改修(リノベ)をするのは「丸定呉服店」の裏手へ続く古民家の蔵と茶室。1917年(大正6年)の建築で、十数年前に蔵の壁の一部を補修した以外は外観はほぼ当時のままだ。所有者で店主の杉本哲哉さん(57)によると、曽祖父が住居として建てたが、近年はほとんど使っていなかった。

街の面影を残す貴重な建物

再開発などで豊田市中心部の建物が次々と新しくなる中、豊田まちづくり会社は、かつての街の面影を残す貴重な建物として着目。杉本さんから借り受けて、商店街に人を呼び込む施設として整備することを決めた。

瓦ぶきの2棟

建物はともに瓦ぶきの2棟で、延べ82平方メートル。2階建ての蔵ではカフェなどの飲食店を募る。隣り合う木造平屋の茶室は、雑貨店などの新規出店を目指す人が割安に営業できる「チャレンジショップ」と、子育てや文化活動のグループが日替わりで使える「レンタルスペース」としてそれぞれ利用者を募集する。

大規模な町家造りの建物

建物はこの2棟を含めて長さ80メートルにわたって続き、ウナギの寝床のような構造。豊田まちづくり会社の担当者は「これほど大規模な町家造りの建物は市中心部に他にない。若い世代が集い、商店街に活気をもたらす場所にしたい」と話す。

豊田まちづくり会社のホームページ

2014年8月に事業者や利用者を決定し、年末から内装工事に入る。事業費は1400万円程度の見込みで、3分の2は国の補助金を受ける。事業者や利用者の募集要項は豊田まちづくり会社のホームページに掲載している。7月23日に締め切る。問い合わせは、豊田まちづくり会社へ。

古民家改修。豊田・旭に8畳和室が6室の宿泊施設

2011年9月8日、中日新聞

田舎体験ができる「お試し宿泊施設」

過疎化が進む愛知県豊田市の旭地区に古民家を改修した宿泊施設「お試し居住の館」がオープンした。都市部からの移住を促すに当たり、まずは田舎暮らしを体験してもらおうという狙いだ。住民たちが市に提案して実現した。

太田町

お試し居住の館があるのは、豊田市中心部から35キロ離れた太田町。山あいの集落に140人ほどが暮らす。65歳以上が4割以上を占め、中学生以下は10人ほどだ。

伝統の祭り

自然に恵まれ、標高400メートルで夏でも朝晩涼しい。2011年6月に蛍の乱舞が見られ、10月には太鼓や笛のおはやしが見ものの伝統の祭りがある。

2階建て。1階に台所、浴室、水洗トイレも

2階は老朽化して使えない

古民家は築100年以上。2階建てで1階に8畳の和室6室と台所、浴室、水洗トイレがあり、ガスこんろや食卓、布団、冷蔵庫、食器、調理器具を備える。2階は老朽化して使えない。滞在は2日間から最長4週間で、料金は1グループ日額1500円。滞在が3日以上の場合は、近所や組長へあいさつ回りをする。希望があれば季節の野菜を提供したり、コンニャク作りを教えたりすることも検討している。

空き家に関する問い合わせ

豊田市によると、旭地区など山間地の空き家に関する問い合わせは多い。しかし、消防団活動や地元の祭り、冠婚葬祭への参加が強く求められるなど都市部との違いがあり、田舎暮らしを不安がる声もある。

移住と田舎暮らし

今回の試みは田舎の魅力をPRする一方で、移住後に「考えていたのとは違う」というトラブルを防ぐ目的もある。市の担当者は「田舎の生活は都会とは異なる。興味があるけど不安もあるという人は一度体験してほしい」と呼び掛ける。

見学会

2011年9月10日午前10~11時半に見学会を開く。予約は不要で無料。(問)豊田市旭支所

豊田・花遊庭にゲストハウス増設

2008年4月3日、中日新聞

ゲストハウスがグランドオープン

豊田市の造園会社・豊田ガーデンが経営する「花遊庭」(大林町)が、ゲストハウスを新設するなど増築・リフォームされ、2008年4月1日にグランドオープンした。4月上旬は、しだれ桜やチューリップなどが見ごろとなる。

ガーデニングミュージアム

1996年にオープン。約4300平方メートルの敷地に四季折々に1500種の花が咲き、食事をしたり、結婚式もできるガーデニングミュージアムとして親しまれている。

アンティークな石材の庭

今回、テーマガーデンは18から25に増えた。特にチャペルの前に広がる「イングリッシュホワイトガーデン」は、イギリスからアンティークな石材などを取り寄せ、マーガレットなど白い花に包まれた庭を演出した。また、狭い庭でも楽しめる「コンテナガーデン」や、庭の照明の仕方を紹介する「ライティングガーデン」も設けた。天野勝美社長は「さまざまなガーデニングの提案をしていきたい」と話している。